■ とき:第5回 令和6年9月6日(金曜)18時30分から20時45分
第6回 令和6年9月20日(金曜)18時30分から20時45分
■ 場所:第5回 起業応援ルーム 芽でるネット(プラザおでって1階)
第6回 もりおか女性センター 生活アトリエ(プラザおでって5階)
■ 対象:ジェンダー平等社会の実現を目指し活動または関心をお持ちの方
■ 定員:10人程度
■ 費用:月額1,000円(資料代込み)
■ 申し込み方法:
電話(090-4889-6688)にて受付中 ※要事前申込
■ 講師:植田 眞弘(NPO法人 参画プランニング・いわて理事長、岩手県立大学名誉教授他)
■ 内容:
文献を読み解き、参加者との意見交換を通じて参画活動の方向性を探ります。
前半:講義
後半:交流会
使用するテキスト:
『働く女子の運命』濱口桂一郎著/文春新書
『ジョブ型雇用社会とは何か』 濱口桂一郎著/岩波新書
『働き方の男女不平等』 山口一男著/日本経済新聞出版社
過去に使用したテキスト:
『なぜ男女の賃金に格差があるのか ―女性の生き方の経済学』クラウディア・ゴールディン 著/慶應義塾大学出版会
【プログラム】
第5回:9月6日(金曜)18時30分から20時45分
賃金は専門知識、経験、資格の有無等によって異なる水準に設定されており、格差のすべてを「不当」「差別」と断ずることはできません。日本は男女間賃金格差が異常なほど大きくなっています。
今月は、「格差の実態」「なぜ格差が大きいままなのか」「格差は差別か」について濱口桂一郎氏の一連の著書をテキストにして学んでいきます。
第6回:9月20日(金曜)18時30分から20時45分
男女雇用機会均等法(1985年)以降、現在に至るまでの動向を就労環境の変化(前進?)について、法制度と企業慣行の両面から概観します。
また、ゴールディン、濱口両氏が提言しているこの問題に対する解決策を紹介します。それらを素材にして自身の経験したり感じていることを踏まえて参加者で意見交換する予定です。