■ とき:令和6年8月9日(金曜)・23日(金曜)18時30分から20時45分
■ 場所:もりおか女性センター 生活アトリエ(プラザおでって5階)
■ 対象:テーマに関心のある方(ジェンダー平等社会の実現を目指し活動または関心をお持ちの方)
■ 定員:10人程度
■ 費用:月額1,000円(資料代込み)
■ 申し込み方法:
電話(090-4889-6688)にて受付中 ※要事前申込
■ 講師:植田 眞弘(NPO法人 参画プランニング・いわて 理事長、岩手県立大学名誉教授他)
■ 内容:
文献を読み解き、参加者との意見交換を通じて参画活動の方向性を探ります。
前半:講義
後半:交流会
【プログラム】
第3回:8月9日(金曜)18時30分から20時45分
7月に引き続き、木村草太さんの所論を手掛かりに、「差別」をテーマに展開します。
※終了分はこちら
第3回は、日本社会における女性の人権が、新憲法・新民法の制度によってどのように改善されていったのか、そして、この問題に関して日本が国際的にみて大きく後れをとっている背景について検討していきます。
使用するテキスト:
『「差別」のしくみ』木村 草太 著/朝日新聞出版
第4回:8月23日(金曜)18時30分から20時45分
法制度の整備によって「男女同権」は前進しましたが、「男女平等」にはまだ課題が残っています。第4回は、クラウディア・ゴールディンさんの所論から専門職に就いている女性の男女間賃金格差について構造的に学びます。日本の「男女間賃金格差」の現実と背景についても考えていきます。
使用するテキスト:
『なぜ男女の賃金に格差があるのか ―女性の生き方の経済学』クラウディア・ゴールディン 著/慶應義塾大学出版会